“Durastream”・“Durastream α”の安全性

積水化学グループが提供するCPVCコンパウンド“Durastream”と“Durastream α”は、国内外の厳しい基準に適合・認証を受けています。耐熱性や耐薬性などさまざまな面で他のプラスチック素材より優れており、人体への安全性や、環境負荷軽減の面からも注目を集めています。

Durastream製品の安全性

“Durastream”は高い水質を維持しながら、優れた機械的強度や耐熱性を発揮できる製品です。主に給湯・給水配管に用いられることが多い理由は、金属管と比べて腐食しにくく、さびが原因の赤水・青水などの水質悪化の防止につながることです。こうした“Durastream”の安全性は厳しい社内品質管理によって保たれ、国内外の認証機関によって証明されています。

安全性の高い水質を実現するDurastreamの強み

“Durastream”は、飲料水の安全性に関して厳しい国際基準を定めるNSF認証を取得しています。また国内ではJIS規格に適合しており、有害な化学物質の溶出・浸透を起こさないことが数値として証明されています。たとえば、浸出性における鉛は0.008mg/ℓ以下、亜鉛は0.5mg/ℓ 以下となっており、溶出性は純水ラインに使用されるPVDFに近い数値を出しているのです。
耐薬性・腐食耐性にも優れており、金属管のようにさびないので表面が滑らかでスケール*がつきにくく、他のプラスチック素材よりも細菌が繁殖しにくい性質を持っています。

※スケール: 配管内を流れる液体に溶けている物質が析出し、配管内部に付着したもの。水垢の一種。

人体に優しい熱安定剤へのシフトについて

CPVCの成形工程では熱分解を防ぐために安定剤が使用されます。これまで制限物質である鉛やカドミウムが使われてきましたが、近年はスズを用いることが一般的となっています。ただしスズも重金属であることから、環境負荷は避けられません。プラスチック製品の環境や人体への影響が課題となる中、安定剤の環境への影響にも関心が高まっています。そこでスズフリー安定剤を模索する中、積水が世界で初めて量産化にいたった製品が“Durastream α”なのです。“Durastream α”はスズの代替としてCOS(Calcium Organic Systems)を採用しています。

CPVC-Compaund-Durastream-alpha2

認証済み規格

“Durastream”は飲料用水の公衆衛生機器を対象とした国際認証であるNSF(National Sanitation Foundation)認証を2013年に取得しました。積水は安全基準をクリアした製品の提供を通して、世界の飲料用水の衛生環境に貢献しています。

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