CPVCコンパウンド“Durastream”は優れた品質とその安定性により、設備総合効率(OEE)を最適化します。熱安定性に優れた原料によって生産スピードを高め、ロスを最小限に抑えることが出来ます。積水独自の塩素化法によって生産された原料だからこそ優れた熱安定性を提供できるのです。
積水は高品質なコンパウンドを提供すると同時に技術サポートを通じてお客様の生産性向上に貢献します。
生産性を示す指標としてOEE(設備総合効率)があります。OEEスコアが100%であれば、その製品は高い信頼性を持って製造されていることになります。
OEEは「稼働率」「性能」「品質」の3つの要素を掛け合わせて算出されます。
積水はOEEの最適化の為に豊富な知見を持っています。お客さまの生産性を向上させ、生産コストを最小化する製品やサービスを提案するために、常にベストを尽くします。
高い熱安定性を持つ樹脂をベースに最適な処方設計を行うことで、成形しやすく高品質なコンパウンドを提供します。
積水のCPVCコンパウンド“Durastream”を使用して成形した時、時間の経過とともに起こる脱塩酸を遅らせます。その結果として製品の焼けが発生しにくく、高い生産性が発揮できます。
CPVCコンパウンド“Durastream”を使用することで、高い生産速度を実現することができます。これにより、生産時間の短縮と、コストを削減することが可能になります。
積水は、共同での試作を通じて最適な生産条件や生産性向上の提案を行います。
また、積水には数十年にわたるCPVC、PVC、設備のノウハウがあります。システム全体を俯瞰し、経験に基づいたOEE改善をご提案いたします。
押出シミュレーションによる温度や圧力の確認によって、押出機や金型の状態を分析。その後、材料設計や生産技術のサポートを行います。